芸能界一の大手事務所「ジャニーズ事務所」の資産に注目が集まっています。
元ジャニーズ事務所社長である「ジャニー喜多川氏」が一代で築いた事務所ですが、ジャニーズアイドルの人気は社会現象をも起こすほど。
そして、昨今のジャニー喜多川氏の性加害問題騒動に揺れるジャニーズ事務所。
芸能界のトップに君臨し続けるジャニーズ事務所の総資産はどのくらいなのでしょう。
今回はジャニーズ事務所の総資産や現在の売り上げ、収入について調べていきたいと思います。
ジャニーズ事務所の総資産は1000億円!
偽善的で永遠のマンネリ番組、24時間テレビのパーソナリティは
ジャニーズ事務所のタレントが常にMCですね💦今年は 募金会場に
ジャニー喜多川の あの格好を真似て行ったら面白いかもwww pic.twitter.com/Z73B75emWk— M45:メシエヨンジュウゴ (@Th5FVhKkjQTXEKk) July 18, 2023
ジャニーズ事務所の総資産について調べてみると、ジャニーズ事務所は「非上場企業」であることから、その資産は公にされていません。
週刊ポストに2019年のジャニーズ事務所の総資産が載っていましたが、その額「500億円」。
週刊文春の独自調査でも、2023年、ジャニーズ事務所はビルやマンションなどの不動産を多数所有し、都内の不動産での資産は500億ということが報道されていました。
そして、ジャニーズ事務所の総資産は、推計で1000億円にも及ぶとも言われています!
このジャニーズ事務所総資産1000億は、前社長のジャニー喜多川氏が一代で築いたもの。
ジャニー喜多川氏がジャニーズ事務所の社長時代、ジャニーズ事務所は、売上金を運用し、都心の不動産を多数購入してきたとのこと。
次々に、都内一等地の不動産を購入、所有していたジャニーズ事務所は、近年の都内の地価高騰により、所有している不動産の価値が上がり、総資産額が上がったということです。
ジャニーズ事務所の資産内訳
・港区赤坂 東京メトロ乃木坂駅前 ジャニーズ事務所本社 150億
・港区赤坂 ジャニーズ事務所旧本社 11億
・渋谷 自社ビル MTBビル 約107億
・渋谷 パークウェイスクエア1 約37億
上記は判明している限りの、ジャニーズ事務所の資産の一部となっていて、週刊文春の調査では、ジャニーズ事務所、関連会社、藤島ジュリー景子氏名義の不動産は15軒確認されているといいます。
NHK子会社やファッションブランドが入るパークウェイスクエア1もジャニーズ事務所の所有不動産です。
そして、MTBビル(エースファーストビル)は、所有は株式会社ジャニーズアイランド。
ジャニー喜多川氏が亡くなった今、この資産を相続したのは、ジャニー喜多川氏の姪にあたり、ジャニーズ事務所の社長となった「藤島ジュリー景子氏」。
ジャニーズ事務所の総資産内の、ジャニー喜多川氏の遺産300億円が、藤島ジュリー景子氏に相続されたそうです。
2019年4月に、ジャニー喜多川氏が自宅として所有していた都心の一等地にあるマンションの一室を藤島ジュリー景子氏に生前相続したとの情報がありました。
生前相続をしたことで、ジャニー喜多川氏は個人の資産と、ジャニーズ事務所の会社としての資産に線引きをしたとのこと。
そして、ジャニー喜多川氏が亡くなり、妹のメリー喜多川氏も亡くなり、ジャニーズ事務所の総資産は藤島ジュリー景子氏が社長として所有することになっているでしょう。
さすがジャニーズ事務所、1000億円にも及ぶ総資産も相当なものでした。
ジャニーズ事務所の売り上げや収入を調査!
藤島ジュリー社長も困惑か。 pic.twitter.com/duUoCYCEne
— Black Bird 【ドライで冷たい愛と優しさ】 (@syouhos0) July 10, 2023
ジャニーズ事務所はその独自の経営スタイルで、ピーク時の年間収入が82億円とも言われています。
これは日本の芸能事務所の中でもトップの収入です。
そんなジャニーズ事務所、現在の収入源はどこにあるのでしょうか。
所属タレントのテレビ出演で得る報酬もかなりのものと思われますが、最も大きな収入源は、熱狂的なファンの存在です。
所属グループやタレントのコンサートに行くには原則「ジャニーズファミリークラブ」というファンクラブの会員にならなければいけません。
しかも、グループやタレントごとにファンクラブがあり、それぞれに会費を支払うというシステムです。
1人の入会ではチケットを購入する際に複数申し込むことができないため、家族や知人の名前を借りて入会しているファンもいるようですので、その会員数と会費による収入はかなりのものになるでしょう。
例として、現在活動しているジャニーズグループの中でファンクラブ会員数がトップの「SnowMan」は会員数100万人を突破しました。
SnowManのファンクラブ会費が初年度5140円ですので、これが100万人いたとすれば、その額は51億4000万円になります。
1グループだけでもこの金額ですから、全グループを合わせれば相当な額になりますね。
そして、コンサート会場やグッズショップで販売されるグッズによる収入もあります。
最後に、ジャニーズ事務所は音楽配信サイトでの楽曲配信を原則行っていません(一部のグループや個人の配信はあります)
CDを買わなければ好きなグループの曲が手に入らない状況。しかも「初回盤」が2種類以や「通常版」に異なった特典がついていて、1枚買うだけでは物足りないというファンの心理を上手に使い売り上げを伸ばしています。
全ての収入を合わせれば、ジャニーズ事務所の年商は1000億円を超えるのではと予想されます。
総資産だけでなく、収入においても桁違いですね。
まとめ
今回はジャニーズ事務所の総資産や、現在の収入について調べました。
非上場企業であることから、正確なものは明かされていませんでしたが、ジャニーズ事務所の総資産は500億円から1000億円と言われています。
故ジャニー喜多川氏は生前、現社長の藤島ジュリー景子氏に自分の資産を生前相続させ、その後ジャニー喜多川氏やメリー喜多川氏が亡くなり、会社の資産も藤島ジュリー景子氏が相続する形となりました。
莫大な資産を持つジャニーズ事務所、現在の収入も所属タレントのテレビ出演、ファンクラブ会費やCDの売り上げを含めると年商1000億円とも言われています。
過去にジャニーズ事務所は脱税の疑いで追徴課税を受けたこともあります。
これだけ大きな資産となれば管理も大変なことでしょう。
ファンによって支えられてきたジャニーズ事務所。
今後もファンに寄り添う楽しいエンターテインメントを生み出していってほしいと思います。